軽量化

MASS MANAGEMENT

自動車走行時のCO2排出量の削減や、電気自動車などの走行距離アップを達成するためには、「車両の軽量化」がこれまで以上に求められています。私たちは、安全・快適・低コストで超軽量な車両を実現するため、主に3つの研究テーマ群に取り組んでいます。
1. 車両の性能と製造方法を考慮した「最適構造」の導出
2. アルミニウムや鋼などの高効率で高強度な部品の製造(加工)プロセスの実現
3. 高強度なCFRP*部品をつくるため、繊維の合成をはじめ、強度予測から異材接合に至るまでの低コストで後戻りのない製造プロセスの実現
これらの研究を通して「もっといいクルマづくり」を提案していきます。
(*CFRP:炭素繊維強化プラスチック)

ゴムメタル

従来の金属材料の常識を覆す、超弾性的な性質 ( 弾性変形能2.5% )と超塑性的な性質 ( 99.9%以上の冷間加工性 ) とを合わせ持ち、しかも簡便な熱処理で超強力化 ( 引張り強さ2000MPa ) する新しいチタン合金を開発しました。すでに商品化されたメガネフレームや歯科矯正ワイヤーをはじめ、幅広い分野でさまざまな応用が期待されます。
*この技術は、米科学誌「サイエンス」 ( Science, Vol. 300, Iss. 5618, pp. 464-467(2003) ) に掲載されました。

ゴムメタルの引張り強さとしなやか指数のグラフ

高耐衝撃性バイオ樹脂アロイ

樹脂の相構造をナノレベルで制御することにより、新規な共連続相サラミ構造を創製し、世界最高クラスの耐衝撃性と剛性の両立に成功しました。耐衝撃性の要求される部品等への応用が期待されます。

高耐衝撃性バイオ樹脂アロイの剛性と高耐衝撃性のグラフ
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