• HOME
  • トップメッセージ 吉田守孝

TOP MESSAGE

未来に向け、世界に向けて

代表取締役会長吉田 守孝

自動車業界における100年に一度の大変革期

現在、自動車業界はCASE技術の台頭により100年に一度の大変革期を迎えています。これからの自動車は、単体ではなく、社会システムに組み込まれ、人が幸せを感じる社会を創る役割を担っていきます。今まで以上に技術は高度になり、領域は広くなります。ビジネスモデルやライバルも変わります。またコロナ禍により、世の中の価値観や働き方も変わりました。変化のスピードは、我々がこれまで経験したことのない速さです。

会長バストアップ写真

研究のモデルチェンジ

この大変革期を乗り越えるために、豊田中研は未来に向けて研究領域や研究のやり方をモデルチェンジしていかなければなりません。当社の役割は、「未来の社会ニーズを先回りした新しい先端研究に取り組み、トヨタグループを通して、世界に貢献する」ことです。そのため、自動車テーマはCASEやSDGs等につながる重要なものに集約し競争力を上げたうえで、新しい領域の先端研究も進めなければいけません。特に、人間、まち、社会やソフトウェア・ファーストなど「非自動車」の先端研究を強化していきます。2019年度には東京大学、J-PARC※1、およびFREA※2との大型連携をスタートさせ、外部連携のハブ拠点として東京キャンパスも開設しました。今後は、海外の研究機関とも連携を一層強化します。

※1
J-PARC:大強度陽子加速器施設
※2
FREA:国立研究開発法人産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所

オールトヨタで未来志向の先端研究にチャレンジ

一方で、新しい領域における先端研究の強化は、トヨタグループ全体の課題でもあります。トヨタグループは、自動車の研究開発において長い経験と実績があります。しかし、「非自動車」や「ソフトウェア・ファースト」の新しい研究分野はまだまだこれからです。このため、社会科学や量子コンピュータなどを含めた先端研究に、トヨタグループが今まで以上に協力して取り組む必要があります。当社がハブとなり、新しい仕掛けをして、トヨタグループ全体に横串を刺していきたいと思います。

豊田中研は、未来に向け、生き残りをかけた闘いに挑み、トヨタグループ全体、そして世界からより一層頼りにされる企業研究所を目指します。

会長フェイスアップ写真

プロフィール

1957年
愛知県名古屋市生まれ
1980年
トヨタ自動車工業株式会社(現トヨタ自動車株式会社)入社
2003年
同社 レクサスセンターチーフエンジニア
2009年
同社 常務役員就任
2018年
同社 副社長就任
2020年
株式会社豊田中央研究所 代表取締役会長就任

PAGE TOP