夜間走行中のドライバーの視認性向上を目指し、近赤外線カメラで撮影した映像から、画像処理により歩行者を検出する技術を開発しました。歩行者とそれ以外の対象との見え方の違いをコンピュータに学習させることで歩行者の識別器を生成し、時系列判定と組み合わせることで、歩行者検出精度を飛躍的に高めました。 この技術は、歩行者検知機能付きナイトビューの実用化に寄与し2008年よりトヨタ車に搭載されました。視認しづらい夜間時に歩行者の存在をドライバーに示すことで、夜間運転時の安全性向上に貢献しています。
[関連資料]
R&D Review
“Road Environment Recognition for Advanced Driver Assistance Systems(先進予防安全システムのための走行環境認識)”, R&D Review of Toyota CRDL, Vol. 43, No. 1 (2012), pp. 25-32