私たちは衝突時の傷害軽減や乗り心地など、安心で快適な自動車を実現するための実験・計測技術や、自動車のモデルベースデザインへ活かすための人体の数値モデリング研究に長年取り組んできました。近年では、研究対象を感情・情動や創造性、社会性に拡げ、それらの脳神経基盤や生化学メカニズムの解明とモデル化研究を行っています。さらには、知的労働環境における一人ひとりの身体、生理、心理状態や行動、チームの生産性などに関わるビッグデータを取得し、データ駆動型のアプローチによる解析技術にも取り組んでいます。

情動反応を予測するための呼吸・循環連成モデルの構成とシミュレーションの一例