これまで材料開発の効率を高めるためのシミュレーション技術が利用されてきましたが、材料の性質を決める電子状態を求めるためには膨大な計算量が必要とされるため、複雑な反応を再現することは困難でした。私たちは量子状態を直接的にシミュレーションできる可能性がある量子コンピュータを活用した化学計算手法の確立に取り組んでいます。複雑な反応メカニズム解明や材料の探索に応用することでCO_{2}の排出削減に貢献する革新的な材料の創出を目指しています。

量子コンピューティングにより最安定構造探索を行う材料設計計算のイメージ図