地球温暖化を抑えるため世界の共通目標となったカーボンニュートラルの実現に向けて、世界各国は大きく舵を切り、その動きは一段と加速しています。私たちの社会を構成するあらゆる産業で変化は必要ですが、その基盤となるエネルギーシステムにも大きな変革が求められています。それは、単に省エネなどによるCO_{2}排出の削減や再生可能エネルギーなどの脱炭素技術の大規模な導入だけに留まらず、産業構造や社会インフラ、さらには私たちのライフスタイルなど社会システム全体の変革まで及ぶでしょう。

 

この大きな目標を持続可能な形で実現するためには、社会全体でエネルギーの需給バランスを取りながら、エネルギーを作る・貯める・変換する・運ぶ・使う、といったさまざまな要素技術を安定かつ効率的に運用するシステムと、それらを統合するシステムが必要です。私たちはさまざまな要素技術を結集した次世代のエネルギー設備を構築すると共に、それらを連成したエネルギーマネジメントシステムの実証研究や、水素、アンモニア、e-fuelなどのカーボンニュートラルエネルギーキャリアに関する要素技術やシステム研究に取り組んでいます。またトヨタグループや学術機関との連携により実工場における実装に向けた研究開発も進めています。

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