大気中で安定的に取り扱うことができる二層シリセンの合成に成功ー電子デバイスや二次電池電極材料への応用に期待ー

　独立行政法人科学技術振興機構と株式会社豊田中央研究所は、大気中で安定的に取り扱うことができる二層シリセンの合成に成功したことを発表しました。

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この研究成果は、学術雑誌「Nature Communications」に掲載されました。
タイトル ： Monolayer-to-bilayer transformation of silicenes and their structural analysis
著者名 ： Ritsuko Yaokawa (TOYOTA CRDL, INC.), Tetsu Ohsuna (TOYOTA CRDL, INC.), Tetsuya Morishita (AIST), Yuichiro Hayasaka (Tohoku Univ.), Michelle J. S. Spencer (RMIT Univ.), Hideyuki Nakano (TOYOTA CRDL, INC., JST Presto)
掲載誌 ： Nature Communications
掲載日 ： 2016年2月5日（オンライン）
　　　　 http://dx.doi.org/10.1038/ncomms10657