豊田合成とゴム製品の生産工程の消費エネルギーを低減する技術を共同開発
~空気と蒸気の入れ替え時の蒸気使用量を半減~
自動車用ゴムホースの生産においては、成形後に高温の蒸気を満たした大型の缶で加熱する必要があります。そのため所定の温度まで上昇させるためのエネルギー(蒸気)を低減することが課題となっていました。
今回、豊田合成株式会社と当社は、缶内の蒸気を入れ替えるプロセスに着目し、入れ替え時に必要な蒸気量を従来から半減させる技術を共同開発しました(特許共同出願中)。
本技術においては、缶内の気流や熱分布の予測に当社の3次元シミュレーション技術が活用されています。リリース本文の詳細は、こちらをご覧ください。