当社の総説論文がNature Nanotechnologyに掲載
当社の兒玉健作らによる「高活性Pt系ナノ構造触媒の燃料電池車搭載に向けた技術的課題」に関する総説論文が、Nature Nanotechnologyに掲載されました。
本総説では、車載用固体高分子形燃料電池(PEFC)のエネルギー変換効率向上や白金使用量軽減に向け、Pt系ナノ構造触媒の開発経緯と近年の解析的取組みをまとめ、最先端の触媒材料を活用する上での課題を整理するとともに有望な方策について論じています。
- タイトル:
- Challenges in Applying Highly Active Pt-based Nanostructured Catalysts for Oxygen Reduction
Reactions to Fuel Cell Vehicles
- 著者:
- Kensaku Kodama, Tomoyuki Nagai, Akira Kuwaki, Ryosuke Jinnouchi and Yu Morimoto
- 掲載誌:
- Nature Nanaotechnology
- 掲載日:
- 2021年1月21日