コア技術
パワーエレクトロニクス,電気電子材料工学,電子デバイス/電子機器,電子デバイス,光工学/光量子科学,ナノ構造物理,電力工学,制御/システム工学
パワーエレクトロニクス,電気電子材料工学,電子デバイス/電子機器,電子デバイス,光工学/光量子科学,ナノ構造物理,電力工学,制御/システム工学
SiCやGaNは、エネルギーバンドギャップや破壊電界強度が高いため次世代のパワーデバイス材料として注目を集めています。GaNパワーデバイスはSiCよりも、低損失、低コストが見込まれますが、電動車用途のような大電流を扱うことが困難でした。私たちは、p型GaN層の埋め込み技術を開発し、大電流を流せる縦型構造の実証に世界で初めて成功しました。
GaNパワーデバイスの実用化には、他にGaN基板の高品質化やゲート絶縁膜形成、イオン注入などのプロセス技術の確立が必要です。これらの課題を解決するため、産学連携を積極的に推進し、電動車の普及促進に貢献していきます。
自動車の予防安全性能や利便性を高める自動運転では、周囲の状況を検知する環境センシング技術が不可欠です。照射光 が対象物で反射して戻ってくるまでの時間に基づいて測距と物体検出とを同時に実現するキーセンサとしてLiDARが注 目されてきました。しかしながら機械的な可動部を有するLiDARは小型化が必要であるという課題がありました。私たち は光アンテナから放射される光の位相を制御して光ビームを走査する光フェーズドアレイを応用すると共に、素子の温度な ど使用条件に柔軟に対応させるためDeep Neural Networkを用いた位相制御技術にも取り組んでいます。機械的な 可動部のない電子走査技術により小型化と低コスト化が更に進み、自動運転以外にも工場内の物流システムなどさまざま な場面での応用拡大が期待されます。
第36回中日産業技術賞 経済産業大臣賞を受賞
第43回応用物理学会優秀論文賞
当社の論文がNature Electronicsに掲載
名古屋大学と共同でカーボンナノチューブ1本の極微小アンテナ技術を開発
「Liイオン電池監視IC用パワーデバイス」、 「HV用RC-IGBT」 、 「レーザクラッドバルブシート」の3件が「2020 R&D100 Awards」を受賞
電気学会 第76回 電気学術振興賞 進歩賞・論文賞
電気学会 第75回 電気学術振興賞論文賞
会社情報代表的な受賞「でんきの礎」の詳細を追加
電気学会 第71回 電気学術振興賞進歩賞
電気学会 第70回 電気学術振興賞論文賞
PROJECT
量子の世界とモビリティをつなげる研究
シニアフェロー
飯塚英男
新しい物理現象を導入して驚きのデバイス・システムを提案する
ナノスケール・センシングシステム
田所 幸浩 ・ 田中 宏哉 ・ 舟山 啓太
カーボンニュートラルへの取り組み
持続可能な社会の実現を目指して
人工光合成実用サイズ化を実現させた
異分野融合
人工光合成実用化チーム
新しい概念の結晶成長法で、超低損失な電動自動車を実現する
次世代半導体
シニアフェロー
中村 大輔
実用サイズの人工光合成で
植物の太陽光変換効率を超える
加藤 直彦
未来の技術者へつなぐ「知の襷」
書籍出版
旭良司/中北清己
MOVIE CHUKEN 60+
未来に解を
創造性のすべてをより良い社会の実現のために
エグゼグティブアドバイザー
Gill A. Pratt
つながる機器と情報に知能を与え 大規模なシステム群を制御する
自律分散協調制御
戦略研究部門 データアナリティクス研究領域
神保 智彦
人とロボットとAIとが協調・共存可能なより良い社会を実現する
マルチエージェントシステム
戦略研究部門 データアナリティクス領域
西 智樹
人の運動・感覚・感情に関わる脳神経系の構造と機能を数値モデル化する
脳神経系モデリング
戦略研究部門 ヒューマンサイエンス研究領域
岩本 正実
人の自律動作のメカニズムを再現したデジタルヒューマンモデルを構築する
人体自律動作モデリング
戦略研究部門 ヒューマンサイエンス研究領域
中平 祐子
生命の保有する金属イオン認識をヒントに、革新的なレアアース回収プロセスを実証
メタルペプチドプログラム
戦略研究部門 戦略先端研究領域
石田 亘広
モノづくりの常識を打ち破る
スラリー・粉体技術
要素研究部門
スラリー特任研究室
資源量豊富なケイ素と水と炭素でIoT 社会を迎え撃つ
機能性Si 低次元材料プログラム
戦略研究部門 戦略先端研究領域
中野 秀之